登録鉄筋基幹技能者の役割

登録基幹技能者は、熟達した作業能力と豊富な知識を持つとともに、現場をまとめ、効率的に

作業を進めるためのマネジメント能力に優れた技能者で、専門工事業団体の資格認定を

受けた者です。現場では、いわゆる上級職長などとして、元請の計画・管理業務に参画し、

補佐することが期待されています。

(建設業振興基金HPより)

 

登録機関技能者の役割

①現場の状況に応じた施工方法等の提案、調整等

②現場の作業を効率的に行うための技能者の適切な配置、作業方法、作業手順等の構成

③生産グループ内の技能者に対する施工に係る指示・指導

④前工程・後工程に配慮した他の職長との連絡・調整

登録鉄筋基幹技能者 受講資格について

・鉄筋に関して、10年以上の現場施工経験を有すること

・鉄筋工事の現場施工において、「職長教育」または「職長・安全衛生責任者教育」の受講後(修了証発行日以降)、

 職長として3年以上の現場経験を有すること

 ※ 平成13年4月以前の「職長教育」受講者は、「職長・安全衛生責任者教育修了証」(平成13年4月以降)が必要である